先日4月1日、障がいを持った方々に対して不当な差別的対応を禁止し、合理的配慮の提供を義務付ける
障害者差別解消法が施行されました。
弊社サービスが障害者差別解消の施策に生かされているのが、聴覚障がいの方のための音声テキスト化や字幕作成です。
今回の熊本地震においても、障がいを持つ方が困難な状況に置かれている現状があり、
まだまだ障がいのある方が安心して暮らせるような社会ではないことを痛感します。
「聴覚障害者、孤立させない 避難所の連絡体制 重要情報は文字で」 『日本経済新聞』 2016年4月27日
音声情報をテキストでも同時提供できる仕組みがだんだん浸透していますがまだ十分ではありません。
震災の際など緊急時に必要な対応は更に不足しています。
弊社のできることとしましては、テープ起こしを通じて音声・映像のバリアフリー化を広めていくことだと考え、
今後もサービスの拡充や啓蒙に努めてまいりたいと思います。